【自信がない人のための転職術】不安を自信に変える秘策とは

リクナビNEXTの調査によると、30代男女の転職経験者は53%。
およそ2人に1人が転職を経験していることになる。

それでは、残りの半分は現職に満足しているかと言うと、そうでもない。
彼らも今の仕事に大いなる不満を抱いているのだが、自身のスキルや実績に自信を持てず、転職に踏み出せないままでいる。

自信がない、と転職をためらう人たちは誤解をしている。
転職経験者は、決して自分の経歴に自信があったから転職をしたわけではない。
彼らは努めて冷静に自己分析し、自信を育て、そして転職活動に臨んだのである。

つまり、転職活動を始めるにあたって、自信の有無(大小)は関係ない。
自信を育てられるかどうかにかかっているのである。

それでは、転職に向けて自信がない人のために、不安を自信に変える秘策を解説しよう。

 

転職の合否と自信は無関係

社会人なら必ず一度は考える、転職。
しかし、それをリアルに考えた瞬間、次の疑問が頭に浮かぶ。

  • 書類選考や面接でアピールできるスキルや実績があるだろうか?
  • 新しい職場では周囲のレベルについていけるだろうか?
  • 新しい職場では上司や同僚とうまくやっていけるだろうか?

これらの疑問に自信を持ってYESと言えない自分に気づき、転職を思いとどまる。

転職活動においては、これらを積極的に、説得力を持ってアピールしなければならない。
そこで少しでも自信に陰りを見せたら、必ず落とされる。もちろん、嘘も通用しない。

しかし、転職活動を始めるにあたり、まずは自信が無くても構わない。

それは、自分で掘り起こし、丁寧に育てるもの。
そして、実際に転職した人もそうしてきたのである。

 

転職した人の自信はどこから来たのか?

転職活動に臨む人はみんな自信満々だし、その勢いがなければ、落とされる。
彼らの自信は、一体どこから来たのだろうか。

 

転職した人のリアル

転職した人は、自信があったから転職を決めたのではない。
転職を決めたから、自信が生まれたのである。

人は、何かにつけ都合のいい解釈をする。
判断は理由に基づいているわけではなく、たいていは判断が先にあり理由を後付けしている。

転職も同じで、転職の決断が先にあり、アピールポイントはその後で作り出したものなのである。
自信はそこから来たのである。

 

転職するべき人とは

残念ながら、転職に向かない人がいる。
それは、今まで努力をしてこなかった人だ。

彼らからは何も出てこない。
実績も強みもアピールポイントも生まれない。

しかし、様々な制約がある中で懸命に努力をしてきた人は、自信を持って転職活動に臨むべきだ。
このような人からはどんどんアピールポイントが掘り出せる。

「努力は人を裏切らない。」
この言葉を実感する時がもうすぐ来るだろう。

 

転職に向けた自信の育て方

転職活動ではウソはご法度。
必ずバレるし、もちろん落ちる。

やはり、自信は自分の過去からしか持ってくることができない。
そこで、まず必要なのは、過去を振り返ること。

そして、これを今までとは違った視点で見直すこと。
これが自信を育てることになるのである。

 

転職に自信がない人のための自信の作り方

自信がない人が自信を持つためにやることは2つ。
過去を振り返ることと、今までとは違った視点で見直すことである。

 

自分の経歴を振り返る

まずは、自分の経歴を洗い出そう。
これは、転職を考えているなら、いずれ必要な作業である。

自分の経歴については、例えば、以下の形式にならって書き出してみよう。

  • いつ
  • どんなチーム編成で
  • 何を担当して
  • 何を実現したのか

(具体例)

  • ・A年A月~B年B月 ○○チーム □□プロジェクトで△△を担当。
    関連部署と○○について調整をして、プロジェクト推進の円滑化に貢献した。
  • ・C年C月~D年D月 ○○チーム □□プロジェクトで△△を担当。
    二人の部下とともに□□活動を推進。その結果、○○パーセントの効率化に成功した。

ここで書き出したメモが、のちのすべての転職活動の基礎となる。
あなたはすでに転職活動の一歩を踏み出したのである。

 

もし自分がいなくなったら?

確かに仕事はがんばってきたけど、そんなに立派なことをしてない…
と、強みやアピールポイントの中質に困った場合は、違った視点で過去を振り返ってみよう。

そこで、自分がいなくなったり、自分がいなかったら、誰がどのように困ることになるのか、想像してみよう。

仕事がチームで動く以上、誰が書けても困った事態になる。
これは逆に言うと、その人がどんな役割を果たしているのかを知る手掛かりになる。

例えば、自分がいなくなった場合、関連部署との連携がうまくいかなくなるかもしれない。
この場合、自分が果たしている役割は、専門知識を持った者同士にしかできない関連部署との調整を果たしていることになる。

自信がない人は、自分のスキルや実績をネガティブに考えがちだ。
それを逆にポジティブに考えるようにする必要がある。
特に、転職活動においては。

 

仕事上、イライラしていることは?

仕事をする上でどんなことにイライラしているだろうか?
ここにも自分に自信を持つヒントが隠されている。

仕事上のイライラは、停滞か遅延によって起きる。
この時、あなたはスケジュールやノルマを守るために、どのような努力をしているだろうか。

例えば、関連部署や部下に協力してもらうために、丁寧でわかりやすい説明を心掛けているかもしれない。
それは、他の誰にもできない個性的な仕事の取り組み方なのである。

あなたが思っている当たり前の努力は、決して当たり前の努力ではない。
必要に応じて役割を果たそうとした、立派な仕事なのである。

 

まとめ

転職活動では、自信が重要になる。
面接会場ではドヤ顔で乗り込み、スキルや実績を自慢して帰ってくる意気込みでなければ、勝ち残れない。

しかし、誰もが最初から自信を持っているわけではない。
転職と言う戦場で勝つために、必死に自信を育てるのだ。

自信は、過去からしか生まれない。
面接でも過去の話しか聞かれない。
そこで、自分の過去に誇りを持つことが重要になる。

自信がない人は、自分の過去を否定しがちだ。
これからは、自分の過去の仕事っぷりを肯定するようにしよう。

どんなに自信がない人も、よく良く振り返ってみると立派な仕事をしているものである。
その立派な努力を認めてあげることが重要である。

転職する、しないに関わらず。

 

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