仕事を辞めるべきベストタイミングとは

決めた!仕事を辞める!
でも、いつ辞めるのがいいんだろう?

入社3年目?
35歳まで?
あと1年我慢する?
実績を上げてから?

でも、それは仕事を辞める決意が固まっていない証拠ではないだろうか。
だから、仕事を辞める決断を先延ばしにするための口実を探しているのではないだろうか。

それでは、仕事を辞めるベストタイミングとはいつなのか。について解説しよう。

 

仕事を辞めるタイミングいろいろ

仕事を辞めるべきタイミングは、いつなのか。
この問題については、転職を失敗しないタイミング、一番得をするタイミングなど、様々な観点から議論がされている。
その結果、以下のようなタイミングが推奨されている。

  • 入社少なくとも1年以上(最低限の社会人経験を積んでから)
  • あるいは入社後3年目(若さをアピールできる)
  • 20代のうちに(若さと実績をアピールできる)
  • 35歳まで(ギリ若手。そして十分な実績)
  • 1年後(あと1年頑張れば状況が変わるかもしれない)
  • 年度末(最も迷惑のかからないタイミングはいろいろとモメない)
  • ボーナス後(賢く辞める。されに有休消化もできればなお良し)
  • 今すぐ(グダグダ悩んでる時間が無駄)

しかし、仕事を辞めるべきタイミングとは、具体的な期間や時期で示すことはできないはずである。
なぜなら、個人の抱える事情によるからである。

事情とは、社会の動向、業界の変質、経営方針の変化、個人の価値観、信念、正義などといったもので、
これらを総合的に判断し「辞めざるを得ない」という結論が出た時こそ、ベストタイミングである。

だから、個人によってそのタイミングは、

  • 初任給を受け取る前日かもしれないし、
  • 定年退職直前かもしれないし、
  • 半年以内かもしれないし、
  • 今すぐかもしれない

仕事を辞めるべきタイミングは、ネットをいくら探しても見つからない。
本を読んだって、先輩に聞いたって、転職のプロに聞いたって、わからない。
それは、自分と向き合い、考え、気付くものだからだ。

 

仕事を辞めるべきベストタイミングとは?

仕事を辞めるべきベストタイミングとは、「危機感」を獲得したときである。
「辞めないとヤバい!」という焦りを感じたら、仕事を辞めるべきタイミングのサインである。

 

仕事を辞める決意をさせるものとは

会社で働く多くの人は、仕事を辞めたいと考えている。
しかし、本当に辞めることはない。
たとえどんなに仕事が辛くても、どんなにひどい人間関係だとしても。

その中で、実際に仕事を辞める決断を下すことができるのは、今の仕事を続ける先に人生レベルの危機感を獲得した人だけである。
「このままでは俺(の人生)がヤバい!」という焦りを感じた人だけが、やっと仕事を辞める決意をする。
例えば、

  • 好きで続けてきた仕事ができなくなった
  • 自分の信念や正義に反する仕事内容に耐えられなくなった
  • 愛する家族と離れ離れになりそう
  • 諦めていた仕事(企業)の求人情報を知った

この事態を見過ごしてしまうと、その先の人生を大きな喪失感を抱えて生きることになる。

「そんなことあってたまるか!」

そう思えた時、それまでいつも辞めるべきかどうか悩んでいた人も、ついに立ち上がる。
未来の自分を救うために。

以上のように、危機感を感じる理由は、とてもプライベートなもので外部の人がいい当てることなどできない。
だから、どんなにネット上を探しても、知恵袋で相談しても、先輩に聞いてもわかるはずがない。
自分で考え、自分で感じなければ、何も変えることはできない。

 

転職を成功させる人の仕事を辞めるタイミング

仕事を辞めることを決めた人は、タイミングなんて考えない。
そもそも、その発想がない。

即行動。
できるだけ早くこの場を立ち去らなければならない、という思いで頭がいっぱいだ。

例えるなら、沈んでいく船。
浸水に気付いたら、すぐに命を守る行動に出なければならない。
そこにタイミングも、できるだけ有利な手段も考える余裕はない。

だから、面接でアピールできる実績を作ってから転職活動に入る、などと言うことは考えもしない。
今までの実績で勝負する。だから、いかにしてその実績を立派に見せるか、に注力する。

この姿勢は、ある意味で冷静さと計画性を失っているように見えるかもしれない。
だが、冷静さを欠くほどの爆発的なエネルギーが、転職活動には重要なのだ。
転職を成功させる条件と言ってもいい。

 

仕事を辞めるベストタイミングを引き寄せる方法

辞めたいという気持ちをはっきりさせたい人は、以下の方法を試してみよう。
これでもう、ダラダラと無駄に悩む時間をなくすことができるだろう。

 

ステップ① 自分と向き合う

仕事を辞める決断をするためには、仕事を辞める必要性の理解が不可欠。
この理解が深いものであるほど、仕事を辞める決意は固く、揺るがないものになる。

そこで、仕事を辞める必要性を確認するテストを用意した。
さて、以下の質問に答えられるだろうか。

仕事を辞める必要性を確認する四つのテスト

質問① 生きる上で何を大切にしているのか、働く上で何を大切にしているのか。
質問② どういう理由で今の会社、今の仕事を選んだのか。
質問③ どういう理由で今の会社、今の仕事を続けているのか。
質問④ 辞めずに済む方法は本当にないか、それはすべて試したのか。

この質問に対する答えが、本当に今の仕事を辞めるべきかどうかを明確にする。

厳しい、辛い、面白くない、割に合わない。だから辞めたい。
程度にしか考えていない人は、仕事を辞める決意を固めることはできない。
まだまだ考えが浅いからだ。

仕事を辞めるべきかどうかを本気で考えるなら、人生レベルから考える必要がある。
そうでなければ、「辞めざるを得ない」理由は見つからない。

 

ステップ② 自分を追い込む

仕事を辞める必要性を理解できたら、次は自分を追い込む作業に入る。
そこで、仕事をそのまま続けた未来に予想される最悪な事態を想像してみよう。

そこにいるのは、心身を消耗しきった自分がいるはずだ。
しかし、なぜ、心身を消耗してしまったのだろうか。

そこから見えてくるのは、

・今の仕事を続けることで失うものは何か
・自分が最も恐れている不幸な事態とは何か

改めて自分が生きる上で大切にしたいものがだんだんはっきりしてくる。
そして、最後に問わなければならない。

・その未来を受け入れるつもりなのか?

考えられる最悪な事態を迎える前に、できる事があるはずだ。
仕事を辞めるためには、立派な理由も、ベストなタイミングも、自信も勇気も関係ない。
他人の同意も理解も協力も応援も必要ない。

問われているのは、未来の自分を救いたいかどうか、の1点に絞られている。
そして、それができるのも自分しかいない。
なぜなら、自分の人生は自分のものだからだ。

 

まとめ

大切なものを失う焦り、不幸が訪れるという危機感のようなものを感じない限り、人は、現状を変えるための大きな壁を乗り越えることができない。

だから、仕事を辞めることを現実逃避レベルで考えている間は、決断できない。
たとえどんなに仕事が辛くても。

しかし、仕事を辞める動機が自分の人生に根付いたものになった瞬間、すべてが変わる。
ものの見方、考え方、感じ方、時間の流れに対する感覚さえ変わる。

1分1秒も無駄にできない。早くここから脱出しなければならない。

この自分に対する義務感は、絶対に裏切れない。
だからこそ、焦りや危機感にせかされて仕事を辞める決意をした人の転職活動は成功率が高い。
面接に落ちても落ち込んでいられないし、書類作成も面接対策も手を抜かない。

辞めたい。という気持ちにいい加減決着をつけたいのなら、
自分の人生、自分の信念、仕事の位置づけについて考えてみてほしい。
そこに本当の仕事を辞める理由が見つかるからである。

 

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